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不動産全般の最近の状況

不動産の価格はその社会情勢の影響を受けて大きく変動します。以前の不動産バブルと言われた1985年からの6年間は、1970年を価格指数を100とした場合と比較して飛びぬけた数値になっています。

1985年の価格指数は200、最大のピーク時で1200まで行きました。その失われた10年と言われるように、2005年の底で240程度まで下落したことは記憶に新しいことです。

その後、ミニバブルと言われたように2007年までは価格指数は上昇しましたが、近年の数値はまた下がる傾向にあります。
これまでは土地神話と言われるように、所有すれば財産であり、これからも土地の値段はあがり続けると言われてきました。

しかし、これからの時代、土地であっても2極化が大きく進んで行きます。これまでの路線価的な算定方法で一律算出することは難しくなります。その土地から如何に収益性を生み出せるかがポイントであり、その収益性の高いものは今までのように取引は行なわれますが、そうでない収益性の低いものは、これからの時代、値段が付かない可能性も否定できない事実です。

これまで、土地を所有し売却することによって利益を出すキャピタルゲインの考え方でした。これからは時代の景気状況に大きな影響を受けることなく、収益性を出していくインカムゲインの考え方、つまり土地や土地と建物からどれだけ収益性を出せるかがポイントとなります。